アクセス数や報酬の変化は短期間で評価してはいけない

コラム

今回はアフィリエイトやブログを始めたばかりの人に向けて書いてみたいと思います。

サイト作成やブログを始めたばかりだと、どうしてもアクセス数とか報酬の変動が気になりますよね。

そもそもビジネスでサイト作成とかブログをやっている場合は、アクセスや報酬を獲得することが目的なわけですから、それが気になるのはある意味当たり前のことです。

ただ、気になりすぎるとよくないことがあります。

それがモチベーションの低下ですね。

アクセス数とか報酬って滑らかな右肩上がりの成長曲線を描くわけではありません。

ここについては頭で理解できている人は結構いても、ほとんどの人は自分のことになったときに冷静に考えられません。

色々なところで示されている通り、成長曲線ってギザギザして上がっていくものですよね。

ミクロな視点で見るとほぼ変わっていない。でも、マクロな視点で見ると順調に上がってる。

(※クリックで拡大できます)

例えばこんな感じですね。
(これは作ったものであって何かのデータというわけではありません)

ほとんどの成長はこういう形になっているわけです。

でも、多くの人はこれをマクロ的な視点で見ずに、ミクロ的な視点で見てしまいがちです。

例えばこんな感じに見ているということです。

ここの部分だけを見たら、下がっているように見えますよね?

でも、実際は上がっている途上なわけです。

今回はここについて実例を取り上げながら見ていきます。

実例で見るアクセス数の上がり方

これはあるサイトの1記事のアクセス変化です。実際のデータです。

このようにマクロ的な視点で見たときには順調に右肩上がりになっているようにみえますよね。

でも、以下のようにミクロ的な視点で見たらどうでしょうか?

下がっているように見えますよね。

この期間だけにフォーカスしたのが下です。

アクセス減っているように見えますよね。

これは2017年の12月、1カ月間のアクセスなのですが、もし12月にアクセス解析のグラフを見ていたとしたらどう思うでしょう。

きっと、『もうこの記事はダメだな』とか『記事の書き方を変えなきゃいけない』と思うのではないでしょうか。

僕が思うにアフィリエイトで失敗する人が続出する理由として、これがかなり影響している気がします。

今回の例は記事単位のアクセス数ですが、これはサイトでも同じことです。

もしサイト全体のアクセス数をミクロ的な視点で見たとしたら、おそらく時期によってはかなり落ち込むことになると思います。

落ち込むだけならまだいいですが、そこでメンタル的にやられて諦めてしまう人がどれだけ多いか分かりません。

上の実例を見るとわかるとおもいますが、一時的なアクセス減少があったとしてもそれは今後伸びていく可能性を秘めています。

ダメな記事の例

必ずしもダメというわけではないのですが、『必要なメンテナンスをしていなかった』、『競合に抜かされた』などの理由で順位が途中から下がり、ダメダメな記事になってしまった例をひとつ紹介します。

(※クリックで拡大できます)

2016年の10月頃に記事を公開して以降、2017年の5月頃までは順調にアクセスを伸ばしていました。

しかし、それ以降はご覧の通りグダグダな感じです。(笑)

この記事はトレンド要素が若干入っているので多少分かりにくいですが、月ベースでみると途中から落ちているのがよりわかると思います。

2017年の4月あたりを皮切りにガクッと下がっているのが分かりますよね。

先が不安?なにか判断基準はないのか

『ミクロ的な視点で見てはダメだよ!』

『マクロ的な視点で見てもっと長期的に判断しよう!』

とかいわれても、実際なかなか難しいものですよね。

アクセス解析を毎日確認していて、そのタイミングで前日よりも下がっていたり、先週よりも低い水準で推移していたりするとはじめのころはメンタル的に結構くると思います。

将来はわからないので、本当にそのまま下がっていくかもしれませんよね。

上の画像でいったら、その先の未来は真っ黒で見えないわけです。

だから不安になる気持ちもよくわかります。(というか僕も今でもなります)

ということで、いろんなアクセス解析の共通点を見ながら、正常なアクセス変動と手入れする必要のあるアクセス変動を途中で見分ける方法を考えてみました。

ただし、これらの方法ですべてが見分けられるわけではなく、例外もありますのでその点はご了承ください。あくまでも参考程度にとどめておくことをお勧めします。

アクセス変動の正常と異常を見分ける方法
  • 日ベースで見て2~3カ月前と比較して大幅に低い水準にある場合は疑う
  • 日ベースで見て過去3カ月のアクセスの平均値からある日急落した場合は疑う
  • 月ベースで見て2カ月連続のアクセス減少をした場合は疑う

結構無理やり共通点を見つけているので、重ねて言いますが例外はあります。

ただ、結構当てはまるとも思っています。

ひとつずつ簡単に解説してみますね。

日ベースで見て2~3カ月前と比較して大幅に低い水準にある場合は疑う

『アクセスが減ってきたなぁ』、『これ大丈夫?』と思ったら2~3カ月前のアクセス数を日ベースで見てみてください。

現時点のアクセス数と2~3カ月前のアクセス数を比較して、現時点のアクセス数が大幅に低い場合には少し疑ったほうがいいかもしれません。

上位表示を狙っているキーワードなどで実際に検索をしてみて、上位に新しい強いページが来ていないか?、そのページと自分のサイトを比較して劣っている点は無いか?などを確認してみましょう。

もしこれらの確認をしても自分のサイトより上に来ているサイトのほうが質が低いと思う場合には特に気にしなくていいと思います。

日ベースで見て過去3カ月のアクセスの平均値からある日急落した場合は疑う

これは1つめの判断基準と似ていますが、少し見方を変えたバージョンです。

現時点から起算して過去3か月間のアクセスの平均値を取り、その平均値と比較して急落した場合には疑いましょうということですね。

とは言ってもいちいち平均値を計算しなければいけないというわけではなくて、感覚的に急落したなと思う場合には疑いましょうくらいで良いと思います。

急落した場合はいろんな原因が考えられますが、短期的な調整である可能性も高いので。

これは何を言いたいのかというと、検索結果の1ページ目から2ページ目に入った瞬間にこのような変動が起こることがあるということです。

1ページ目の最後にいるのと2ページ目の先頭(10位にいるのと11位)にいるのとでは、順位は1つしか変わらないのにアクセス数は大きく変わります。

月ベースで見て2カ月連続のアクセス減少をした場合は疑う

月ベースで見たときに2カ月間連続でアクセスが減少傾向にある場合には疑ったほうがいいでしょう。

これは上の2つに比べると結構確度の高い確認方法だと思います。

もっと言うと、2カ月減少の後にさらに減少したり、その水準で安定してしまっている場合には何らかの手入れが必要な可能性が結構高いです。

1日1日のアクセス変化や報酬変化で一喜一憂しない

結論としていえることは、『細かいことで一喜一憂しない』ということです。

といってもこれが難しいんですけどね。(笑)

正直、これはもう慣れしかないと思います。

どれだけ早くこの事実に慣れるかが重要だと思います。

もしくは、アクセス解析とか報酬レポートを毎日見ないというのもひとつの手かもしれません。

毎日見るとどうしてもミクロ的な視点になってしまって細かいことで一喜一憂してしまいます。

本当はそんなこと気にする必要もないのに。

ただひとつ注意したいのが、アクセス解析とか報酬を毎日確認しないというのはリスクもあるということです。

例えば、サイト作成とか記事作成の方向性が間違っていた場合。

この場合は最悪で、毎日見ないことによって長期間無駄な作業をし続ける可能性があります。

まぁ最終的に気が付いてその間違いを修正し、思うような結果が出ればそれも無駄な作業ではないわけですが、いずれにしろ間違いに気付くのに時間がかかってしまうことは間違いありません。

こういうことを考えていくと、ミクロとマクロの見方を交互にできることが成功の法則といえそうです。

この記事で取り上げた事実を知っておくだけでも、このような見方をする一助になると思ってこの記事を書きました。

参考になれば。