アフィリエイトで稼げない&売れない初心者へ!理由と原因を経験から語る

アフィリエイト基礎

月100万や200万、300万という金額を目指して、夢を持ってアフィリを始めても、ほとんどの人はやめていきます。

『こんなはずじゃなかった…』

『想像以上に稼げない…』

こんな風に思ってやめていってしまう人ってすごく多いですよね。

アフィリが簡単に稼げると思って始めた人は論外としても、ある程度覚悟を持って始めたのに全然稼げない人もいる。

そんな世界が最近のアフィリエイト業界です。

やめるか?続けるか?は、最終的に自己判断になりますが、なかなか結果が出なくて悩んでいる人に自分の経験から言えることをまとめておきました。

僕が稼げない→稼げるようになったきっかけ

ある程度作業をしているのに、なかなか稼げない。

人それぞれ状況が違うと思うので、その原因を一言で言うのは難しいですよね。

ということで、僕が『アフィリエイトで稼げるようになった』と自覚し始めたときのことを思い返して、稼げるようになったきっかけをいくつか書いてみたいと思います。

稼げなかったときと、稼げるようになったときでどの部分が具体的に変わったのか?思い出せる限り書いていくので現状に当てはまりそうなものを見つけて、参考にしてみてください。

ライバルをベンチマークし、常にチェックするようにした

ライバルサイトを常に意識するようになりました。

アフィリエイトをやっていればライバルチェックってすると思いますが、稼げていなかった頃はサイトを作るとき、もしくは記事を書くときだけしかライバルチェックをしていませんでした。

一番ひどいときには、サイトを作るときすらライバルチェックをせず、ただ単に『良いものを作れば絶対売れる!』と思って自分のサイトとしか向き合っていませんでした。

ただ、今思うとコレではなかなか稼げるようにならないと思います。

今思い返すと、ライバルチェックをしなかったり、ライバルサイトを意識しなかったりする人って『そのサイトには勝てない』と心のどこかで思っていると思うんです。

なにを隠そう、僕自身がそうでした。

きれいなデザインのサイトや、プロ並みのサイトを見ると、どうしても『勝てない。。。』となって自信喪失し、その結果ライバルサイトを見るのが怖くなるんです。

同じように思っている人、多いんじゃないでしょうか?

もしライバルサイトを見るのが怖いって感情がどこかにあるのであれば、それは今日から意識改革した方が良いと思います。

ビジネスの世界に、ライバル企業やライバル店を意識せずに成功している会社なんてありません。

しっかりライバルサイトを意識し、常にベンチマークして、ライバルサイトよりも良いものを常に提供する。

その意識を持つようにしています。

インプットとアウトプットの比率が変わった

稼げていなかった頃は勉強ばかりしていました。

  • 売れる文章の書き方
  • コピーライティング
  • SEO対策法
  • 成約率が上がる文字色や広告配置
  • アクセス解析の見方
  • 中古ドメインの評価方法
  • テンプレートや文字数、キーワード含有率などとSEOの関係

・・・etc.

こんなことばかり調べたり、本を買ったりして勉強していました。

確かにどれも重要なものですが、まったく稼げてない人が勉強すべきか?と聞かれるとビミョーなものばかりなんですよね。笑

特に、『成約率の上げ方』とか、『アクセス解析の見方』とかってある程度稼げてからじゃないと勉強してもなんの意味もありません。

そういう難しそうなことを勉強していると、なんか仕事している感あるんですよね。笑

おそらく、僕もアフィリやり始めたばかりの頃は1日のうち6時間勉強して、2時間作業するみたいな感じだったと思います。笑

始めたばかりの人のインプットとアウトプットの比率がこれでは、絶対に成果は出ないと思います。

真逆でちょうど良くて、はじめのうちはインプット:アウトプット=2:8って感じでやるべきだと思います。

1:9でも良いくらいで、とにかく『アウトプット=何かを生み出すこと、行動すること』に集中しましょう。

そうすると、絶対に結果も変わるはずです。

鬼のように作業することがかっこいいと思うようになった

マインド面の変化ですが、たくさん作業して、愚直に努力することがかっこいいと思うようになりました。

  • 効率よくやって最低限の力で最大の結果を出す人
  • 効率は悪いけど最大限の力で努力しまくって結果を出す人

この2人がいた場合、多くの人は前者になろうとします。

僕も前者の方がかっこいいと思っていたし、そうなりたいと思っていました。

でも、いろんな人に出会ったり、本を読んだりしていく中で、後者のような人になりたいと思うようになりました。

努力をかっこいいと思うようになるってなかなか難しいと思いますが、僕の場合、努力でのし上がった人のエピソードとかを見ることで意識が変わりました。

【起爆剤】超人的努力で一流になった11人のエピソード

上の記事でも紹介していますが、凄まじい努力をしている人ってとてもかっこいいです。

どんなこともそうだと思いますが、はじめから効率よく最低限の努力で結果が出せる人なんてそうそういないと思います。

結果を出している人は、みんなそれ相応の泥臭い努力をしています。

その努力の結果、最低限の力で結果を出せるようにはなっているかもしれないですが、はじめはみんなつらい思いをしているという事実にどれだけ早く気づけるかも重要だと思います。

稼いでるアフィリエイターと仲良くなった

稼げていなかった頃は、『アフィリは1人でやるもの』と思っていましたが、今は『アフィリは仲間が重要』と心から思っています。

もちろん作業をするときは1人だし、アフィリエイター同士はライバルでもありますが、孤立すると稼ぐのがかなり難しくなります。

多分ですが、ある程度稼いでいる人で、知り合いに1人も稼いでるアフィリエイターの友達がいないという人はいないと思います。

やっぱり稼いでいる人はそれなりに作業をしているので、その行動の結果分かったことや研究結果みたいのをそれぞれ持っているんですよね。

それをお互いシェアすることで、さらに稼げる可能性が高くなる。という好循環が生まれます。

今の時代ネットで調べれば何でも出てきますが、本当に最新の濃いノウハウというのは仲間内で共有されます。

別に隠しているわけではないですが、細かい話なんかは、みんなわざわざ自分から話そうと思わないですからね。

世間話やくだらない話も含めて、深い話までできる稼いでいるアフィリエイター仲間を増やすのはとても重要だと思います。

効率を考えないようになった

効率を考えて行動しているときは稼げなかったですが、効率度外視でやるようになったら稼げるようになりました。

もし1円も稼げなくても、良い経験になるし、検証結果が得られるから全力でサイト作ろう!

そういう考え方になってから、稼げるようになったと思います。

すでに書いたことと一部重複しますが、はじめから効率的にできる人なんていません。

特に初めてやることなんて、何が効率的で何が非効率なのか?ってわかるわけないです。

だからこそ、非効率で良いからとにかくまずはがむしゃらに行動して、小さい結果を何が何でも得ること。

その結果から、上手くいくパターンや自分なりの方程式を見つけ出すこと。

それが上手くいくコツです。

No.1を目指すようになった

どんな些細なことでも、とりあえず心構えだけはNo.1を目指すようにしたら稼げるようになりました。

例えば、『FXジャンルでサイトを作る!』って決めたら、FXジャンルにあるアフィリエイトサイトのなかでNo.1になることを目指してサイト作成をしていきます。

もちろん、人によって戦略は違うので、サイト規模でNo.1になるのか?、記事のクオリティでNo.1になるのか?、はたまたサイトデザインでNo.1になるのか?、No.1を目指すところは変わってくると思います。

ただ、どんな部分でも良いから、自分が注力すべきところや、ライバルに勝てそうな要素を見つけて、そこだけは何が何でもNo.1になる!というつもりでサイトを作っていきます。

これを言い換えると、『ここだけはこの業界で誰にも負けない!』というストロングポイントを作るとも言えます。

稼げていなかった頃は、『とりあえず月10万くらい稼ぐサイトを作ろう』とか思っていましたが、そんな甘い気持ちで作って稼げるもんじゃありません。

月10万円目指して作ったサイトは、おそらく月に1万円も稼いでくれないでしょう。

だからこそ、No.1を目指す必要があります。

結果的にNo.1でなくても良いんです。
(はじめから↑こう思ってたら意味ないですが)

No.1を目指して必死に努力することに意味があります。

努力しても結果が出ない人と、努力すればするだけ結果出す人の違い

ここからは、コンサルとかセミナー講師業とかを通して、アフィリエイト初心者さんと交流する中で気付いたことです。

同じ情報を受け取っているのに、稼げる人と稼げない人が出てくる不思議。

もちろん行動量・作業量に差があれば結果が開くのも納得できますが、同じ量をこなしていても結果に差が出ることも珍しくありません。

・努力しても結果が出ない人
・努力した分だけ結果が出る人

この違いは、『試行錯誤を繰り返しているかどうか』です。

試行錯誤って言葉が本当にめちゃくちゃ重要で、何をしても結果が出る人は自然とコレが出来ています。

試行錯誤という言葉をネットで検索してみると、

新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくこと。

って出てきました。

つまり、『行動→失敗→行動→失敗→・・・』というのを繰り返していく中で、成功への道を自分なりに探していくことを試行錯誤っていうわけです。

でも、多くの人はただ作業をするだけで、失敗してもそこから何も学び取ろうとしません。言い方は悪いですが、本当にそうだと思います。

僕も完璧に出来ているわけじゃないので偉そうに言えた立場じゃありませんが、少なくとも『何がダメだったのか?』、『どうしてうまく行かなかったのか?』ということを手探り状態で仮説を立て、しっかり分析するようにはしています。

それをしないと、失敗を繰り返すだけで、いつまでたっても成功に近づいていきません。

こういう癖は一朝一夕で身につくものじゃありませんが、アフィリエイトとかサイト運営で結果を出すというのはある程度難しいので、癖を身につけるいい機会だと思います。

ノウハウ探しはほどほどに

最後に伝えたいことは、ノウハウ探しはほどほどにしたほうが良いってことです。

結果が出ないと、『自分がやっていることが間違っているんじゃないか?』と思って、不安になりますよね。

それは誰でもそうなので仕方ないんですが、そういうときに新しい手法やノウハウを探してしまうと、永遠に結果のでないスパイラルに陥ります。笑

僕も経験があるのでわかりますが、中途半端に投げ出して他のことをやっても、たいていは新しいことでも成功しません。

ある程度しっかりとして教材で学んだり、信頼できる人に教えてもらった手法なら、一定の結果が出るまで愚直に続けていくことが大切です。

書きたいことをとりあえず書いていたら、今回も例によってめちゃくちゃ長くなりました。笑

自分に刺さるところだけでも参考にしていただけたら幸いです。