誰でも出来る最低月5万円稼ぐアフィリサイトの作り方

『アフィリエイトをやったが、なかなか結果が出ない。』

『数年やっているけど、月に10万円もかせげない。』

『情報が多すぎて、何から手を付ければいいのか分からない』

こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

かくいう僕も、アフィリエイトを始めたばかりの頃は何が正解で何が間違っているのか、それが分からないため、手探り状態でがむしゃらにやっていました。

アフィリエイトで稼ぐためには、ある程度がむしゃらにやり続けることも必要だとは思うのですが、初めから『これくらいやればこれくらいの結果は出る』という道筋が大まかに分かっていればやりやすいですよね。少なくとも僕はやり始めの頃、それを明確に、かつ詳細に示してくれるページがあれば嬉しかったと思います。

そこで、今回はとりあえず、月5万円という数字を一つの目安として掲げ、これさえ守れば誰でもある程度のサイトは作れるというものをまとめました。

多分、月5万円くらいを稼ぐことができれば、アフィリエイトで食っていける!って思うと思います。僕は思いました。(月5万円で食っていけるって今考えると結構ヤバい考えしてますね。笑)

今までブログを読んで来てくださっている方は、僕の手法がどんなアフィリエイト方法なのか?という事はご存知だと思いますが、はじめて記事を読む方の為に前もって僕の手法・戦略の特徴を簡潔に書いておきます。

・実践力さえあれば誰でも可能(ガチで)
・外的なSEO対策は原則しない
・コンテンツ重視であり、資産形成を目指す
・ビジネスだから辛くても根性で頑張る
・媒体はワードプレスで作成する
・中古ドメインは使用しない
・1に根性、2に根性、3、4はなくて5に根性

予め言っておくと、楽に稼ごうとか、1か月で大きな利益を出したい!とか思っている人にとっては僕の手法は絶対に合いません。そういう期待を持って読まれると、がっかりすると思うので初めのうちに言っておきます。

もし楽に稼ぎたいのであれば他の手法を探した方が良いです。(まぁ、楽に稼げる手法があるのであれば僕が教えてほしいくらいなんですけど。。。笑)

ちなみに、アフィリエイトには様々な手法があり、人それぞれ意見も分かれます。特にSEOに関しては意見が真っ二つに分かれることも珍しくありません。ですので、既に稼いでいる人に関しては自分に合うものを厳選して取り入れてみるといいと思います。

逆にまだ稼げてない人はこの流れに沿ってやってみることをおススメします。なぜならばまだゼロの場合、既に結果を出している人のやり方を100%真似ることが一番の成功への近道だからです。

それでは以下、流れに沿って僕の手法を説明していきます。

マネタイズ方法を決める

アフィリエイトで稼ぐのであれば、まずはマネタイズ方法(どうやって収益化するか)をきめてください。アフィリエイトには大きく分けてクリック型と成果報酬型の2種類があります。

しかし、ここでは成約型1択です。アドセンスでとりあえず稼いでみたいと思っている方は、トレンドアフィリエイト講座を参考にして見てください。

成約型1択にする理由は、クリック型=アドセンス広告だと、初めの月数万円という金額は実現しやすいものの、それ以上、具体的に言えば月20万円以上がなかなか初心者にとっては厳しいからです。月20万もいっていればかなり良い方で、恐らく稼げなくて悩んでいるアフィリエイターのほとんどが月5万に到達していないはずです。

しかも、最大のデメリットは資産化するのが難しいという点です。アフィリエイトの魅力は、自分が寝ていても、遊んでいても収益を上げ続けてくれるということだと思っているので、資産化しないサイトを作ること自体が、僕はあまり良いと思っていません。

アドセンスは常にSEOを気にし続けなければならず、ペナルティのリスクにも晒されています。この点を考えると、月5万円を安定的に稼ぐという意味では、ASPアフィリエイト(成約型アフィリエイト)一択になると思います。

ジャンル・市場選定

アフィリエイトでよく言われる『興味のある分野でサイトを作りなさい』という考え方に対して僕は真っ向から反対派です。

この意見を言う人の言い分は『アフィリエイトは続けられなければ結果が出ない。だから自分の興味のある、やっていて苦にならないジャンルを選ぶべきだ。』という事ですが、僕から言わせるとビジネスなのにそん甘い考えで良いの?という感じです。

アフィリエイト=ビジネスです!という人が多い割に、何か矛盾しているような感じを受けます。

別に楽しみながらアフィリエイトをやることに異論はありませんし、楽しみながらお金が稼げるのであればそれに越したことはありません。

しかし、僕の場合、アフィリエイトは完全に仕事として捉えています。

仕事だからモチベーションが上がらないとかそんなことは関係ありません。

よく考えたら分かると思いますが、会社に勤めていて『今日はモチベーションが上がらないので仕事はしません』なんて言ったら上司に絶対殴られますよね。間違いなく。

まぁそれは置いておいても、アフィリエイターにとって一番のモチベーション維持方法は収益を上げることだと思っているからです。

アフィリエイトをやる人はほぼ99%収入を得たくて始めます。

ですので、収益が上がらないとどんどんモチベーションは下がっていきます。

趣味とか自分の好きな事で始めると、『やっていて別に苦ではないけど、収益も上がらないからもうやめよう』みたいになる人が必ず出てきます。

僕はこっちの方が問題だと思っているので、この意見には反対です。

じゃあどんなジャンルに参入すべきなのか?という話ですが、これは間違いなく稼げるジャンル・市場です。

ビジネスなんだから稼げる市場に参入して当然です。

登録すべきASPですが、大手を抑えれば一応OKです。

『A8』、『アフィリエイトB』、『インフォトップ』、『バリューコマース』あたりは登録しておきましょう。

各ASPの色んなジャンルを見てみて、知名度があり、尚且つネットでよく売れるものを選定します。

アフィリエイトの基本は売れるものを売ることですので、別に人気のないもの、知名度の低いものを売る必要はありません。

知名度が高いとライバルが気になるという意見があると思いますが、それは後述する記事のアクセスの集め方の部分で説明するので大丈夫です。

そうは言っても、ジャンルやアフィリエイトをする商品はネット上に無数に存在しているのでどれから手を付けていいか分からないと言う意見が絶対に出ると思うので、そういう場合は、悩み系の商品を選んでください。

ニキビ、薄毛、肌のたるみ、ダイエット・・・なんでもいいです。

人間なら誰しも悩む可能性があり、その悩みが深いものを選んでください。深ければ深いほど良く、悩み系であれば選ぶものは物販、情報商材は問いません。

基本的に1サイト1商品でサイトを作成します。

ただ一つ注意してほしいのは、同じことをやっていても成功はしないので、頭を使って自分なりの答えを出すことが大切です。

ターゲットの明確化

ターゲット(自分のサイトを訪れてくれる人)は出来る限り鮮明に、詳細にイメージできるようにしておきます。

アフィリエイトする商品が決まった段階で、その商品求めている人だったり、『どんな人がこの商品を手にして喜ぶのだろう?』と考えてください。

例えば、ダイエット関連の商品を扱うのであれば、ただ単に『痩せたい人』とか『太ってて悩んでる人』とかではなく、具体的にイメージします。

痩せたい人の中にも、『1日3食は最低摂って、健康的に痩せたい人』もいれば、『食事制限は厳しくても短期間で一気に体重を落としたい人』もいるはずです。

そしてその悩みの根源も様々で、『同窓会で久しぶりに友達に会うからダイエットしたい』人がいれば、『好きな人がいて告白したいからダイエット』したいという人もいるかもしれません。

このように出来る具体化していきます。

勘の良い方はもうお気付きかと思いますが、こうして具体化をしていくと最終的に1人に行き着きます。

1人に行き着くという事はターゲットがそれほど狭いという事なのでどこか不安に感じる人が多いですが、むしろ1人をターゲットにしなくてはなりません。

多くのサイトはこのターゲティングがブレブレで曖昧過ぎることがほとんどです。

目の前の1人の為に文章を書くようなイメージで書いてください。

ちなみに、ここで重要なのはアフィリエイトする商品を選定し決定してからターゲットを明確にするという事です。

商品⇒ターゲットの流れをしっかりと意識してください。

アフィリエイトサイトの構築

ターゲットを鮮明にイメージすることが出来たら、いよいよサイトを作成していきます。

初めにも書きましたが、サイトやブログなどの媒体はワードプレスで作成していきます。ワードプレスを使用するので当然のことながら独自ドメインを取得します。

サーバーを用意する

サーバーはXサーバーを使います。

コストパフォーマンス、操作性、容量などすべてを総合的に判断し、色んなサーバーを使ってきた中で私が一番信頼を置いているところです。

ワードプレスの導入も簡単で、初めてやる方にも比較的分かりやすいはずです。

ドメインを取得する

ドメインはお名前ドットコムで取得します。

正直、ドメインに関しては自分が使いやすいと思うところであればどこの会社でも構わないと思いますが、僕のおススメを上げるとすればお名前ドットコムです。

値段はそれほど変わらないので、選ぶポイントは操作画面などの使いやすさでしょう。

お名前ドットコムが一番使いやすいという印象です。

特にこだわりがない場合は、『お名前ドットコム』、『バリュードメイン』が大手なので自分の使いやすいと思う方から選ぶといいです。使いやすいかどうかは実際にまだ始めて無いので分からないと思いますが、直感でかまいません。

サーバーにドメイン情報を登録する

登録したサーバーにドメインを入れる作業を行います。

『サーバーとドメインの関係がいまいちまだよく分からない』という人はそれぞれ調べてもらう方が詳しい情報は得れると思いますが、ここではとりあえず小難しいことはいいのでサーバーが土地で、ドメインが住所みたな感じで考えておいてください。

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WordPressを導入する

ワードプレスをサーバーの管理画面からインストールします。

Xサーバーの場合、自動インストール機能があるので、左下の『対象ドメインの選択』から自分がワードプレスを入れたいドメインを指定して『HOMEPAGE』の項目にある『自動インストール』→『プログラムのインストール』をクリック。

その中から『WordPress 日本語』をインストールしてください。

賢威を持ってる人は賢威を導入する

賢威が手元にある人は賢威を導入します。

その他のテンプレートでも構いませんが、やはり初心者の場合、簡単に綺麗なデザインを短時間でいかに作れるかがスタートダッシュとして重要だと思うので出来るだけ有料のものを使用した方が良いと思います。

コンテンツ、記事を書き始める

いよいよ記事を書き始めるわけですが、大事な点がいくつかあります。

まず、全体を通して言えることは『ユーザーのためにならない記事は書かないこと』です。

当たり前と思うかもしれませんが、ネット上を見ているとめちゃくちゃ多いです。

なんで多いか?ですが、恐らく記事を書くことが作業になってしまってるんだと思います。

1日1記事追加しなければいけない。とか、何文字書かなければいけない。とか・・・。

本質は何かをしっかりと考えましょう。

お金、報酬を生み出してくれるのはユーザーであり、記事そのものでは決してありません。

何記事書いたらいくらの報酬とかでは無いわけです。

記事は間違いなく多い方が良いですが、ゴミのような誰の役にもたたないような記事なら、それは書かない方がマシです。時間の無駄です。

2種類の記事の展開を考える

効率よくアクセスを集め、効率よく収益を上げるためにはやたらめったら記事を書くのではなく、記事の種類を意識して書きます。

これも人によって意見は様々ですが、私の場合、『アクセスを呼ぶための記事』と『ユーザーを満足させるための記事』で分けています。

アクセスを呼ぶ記事はロングテール戦略でニッチ層を攻める

マーケティングの言葉でロングテールという言葉があります。

詳しくは調べて欲しいのですが、簡単にアフィリエイトで説明すると、ビックキーワード(検索回数の多いキーワード)を狙わないでニッチなキーワード(検索回数が少ないキーワード)を大量に狙います。

サイトタイトルである特定のキーワードを狙うのではなく、記事1つ1つがアクセスを呼び込む入口になっているイメージです。

このロングテール戦略の優れている部分は、それぞれのキーワード1つ1つの需要は少ないけど、それだけライバルも少ないという事です。

ライバルが少ないので記事単体でも十分に上位表示を狙うことが可能です。

検索ボリュームを調べるには無料でも色んなツールがありますが、『Googleキーワードプランナー』あたりを使えばいいと思います。

自分のサイトのジャンルに沿った、月間検索ボリュームの少ないものを拾っていき、それぞれで記事を書きます。

キーワードを狙った記事の書き方ですが、タイトルにキーワードが含まれていればそれでオッケーです。

よく言われている『タイトルの左側にキーワードがあるほど良い』とか、『文中に何回含ませる』など、そのようなテクニック的なものは大して重要ではありませんし、価値あるページを上位表示させるという検索エンジンの本来の目的を考えれば無意味な事だと分かると思います。

そして、これは勿論、なかなかの作業量が必要ですし、地道です。

しかし、これが出来るとアクセス変動の少ない、本当に強固な強いサイトが出来上がります。

これが『実践力さえあれば誰でも可能』と初めに書いたひとつの理由です。

主力記事はキーワードを意識せず、ユーザーの為だけを思って書く

主力記事、つまりサイト内の大半を占めるメインコンテンツになる記事はキーワードを意識しません。(僕は意識しません)

SEOでガチガチになっている人はこれを聞くと恐怖に感じる傾向にありますが、アクセスを呼ぶための記事ではないのでキーワードはそれほど重要ではないと考えます。

このメインコンテンツの役割は、サイトに入ってきてくれたユーザーを自分のサイトのファンにするためのもので検索エンジンに向けて書くのではなく、ユーザーに向けて書くことが重要です。

キーワードは意識しなくていいので、タイトルも本文もユーザーが読みたくなったり読んでいてためになって楽しい記事を書くことに専念しましょう。

アフィリエイトリンクは最小限に留める

無闇やたらにアフィリリンクやバナー広告を貼り付けるのはタブーです。絶対にやめてください。

ウザいと思われるくらいならまだ良いですが、広告を極端に嫌う人も沢山いるので、即、戻るをクリックされる可能性すらあります。

これでは報酬発生はおろか、サイトの滞在時間が極端に低くなり、SEO的にも最悪でしょう。

基本的にアフィリエイトリンク(出口)は1か所にとどめるべきで、1記事1リンクを原則に考えます。

メルマガなんかでは良く言われることなのですが、ワンアウトカムという言葉があります。

ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカムで3つの『ワン』なんて呼ばれたりもしますが、この中のワンアウトカムという概念は非常に重要です。

簡単に言うと出口はひとつに絞りなさいね。ってことです。

例えば、1つの記事の中で『これもいいですよ!あれもいいですよ!』なんてやってるとユーザー(読者)は『結局何がいいの?』と混乱します。

1つの記事や一つのサイトに色んな商品を紹介するというのは、一見すると効率的にも見えますが実は訪問者を混乱させる原因の一つになっているという事です。

最終的にどうした方が良いのか?をユーザーにしっかりと分かる形で文章の流れや構成が組まれているか再度確認します。

ちなみに、ワンメッセージはどんなに長く複雑な文章になっても、結論として行き着くところ、伝えたいことは1つに絞るという事です。

ワンマーケットとは、その名の通り市場を一つに絞れってことですね。

総括

以上が基本的な僕のアフィリエイト手法の流れです。

勿論、もっと細かいことを言えばキリがありませんが、それを書いてると恐ろしく長い記事になってしまうので、それぞれの詳しい説明に関しては、また別の記事で書きたいと思います。

一通り読んでもらって分かると思いますが、決して難しくありませんし、キーボードとマウスが操作出来るなら誰でも実践出来ます。

しかし、誰でも続けられるか?と聞かれれば、なかなか難しいのかもしれません。

僕のこの手法と言うのは、ある意味でアフィリエイトの王道だと思っています。

アフィリエイトとは、何かしらの価値をコンテンツとして訪問者・ユーザーに提供し、その対価として報酬を貰うビジネスです。

この手法はそんな価値提供を徹底的にすることを目的としています。

価値提供は簡単なことではありません。

しかし、真摯な姿勢でしっかりとしたコンテンツを作り続けることで本物の資産が出来上がるのではないでしょうか?

横着せず、裏ワザ的な手法に走らないで、基本に忠実にやって行くことこそ最大の近道だと思います。

報酬も勿論大事ですが、ユーザーに感謝されながらするという意味での本物のアフィリエイトが出来れば良いですね。