全ての要素に於いて他を圧倒するサイト作り

コラム

こんにちは村田です。

今回は僕のサイト作りの基本方針について書いてみようと思います。

これは最終形では無く、勿論今でも進化し続けています。というか進化し続けなければいけないと思っています。進化し続けて完全究極体グレートモスを目指さなければなりません。(遊戯王知らない方ごめんなさい)

とりあえず現時点ではこういうことをサイト作りのベースに据えて作っているという風に見てくださいね。

とにかくヤバいと思われること

全ての根底にあるのはコレです。とにかくヤバい奴って思われることです。何においてもです。

今回はサイト作りの話ですが、ビジネスとか勉強とか、なんでも結果を求められるものをやるときにはこの考え方を貫き通しています。

例えば、英語の勉強で単語を覚えますよね。
恐らく多くの方が単語の学習から入ると思います。そして長文読解や解釈などと併用して英単語の学習を継続させていきます。

単語帳ってだいたい章立てになっていたり、chapterとして区切られていたり、単語の種類で句切られていたり、ある程度カテゴリ分けがされていますよね。ここで9割がたの人は1日1章とか1chapterという風に決めてやります。

多分これが普通だし、これでやり続けても結果は出るでしょう。

でも、普通じゃ意味ないんです。普通の結果なんて求めていません。

だから僕は1日1冊やります。

物理的に考えて無理だろって思われると思いますが、実際無理じゃありません。勿論、1日1章と決めてやっている人よりは単語一つ一つに対する1週目の理解のクオリティは下がります。

でも、1週目で完全に覚えきることが目的では無いはずです。要は最終的にその単語帳をすべて覚え切れれば問題ないわけで。

人間は忘れる生き物ですから、忘れることを前提で勉強します。でも、一度見たことや覚えたことは完全に脳の中から抜け去っている訳では無く、思い出せないだけというのが現代脳科学の多数派の考え方です。

つまり、忘れたという表現よりも、『どっかで見たことあるなぁ』くらいの浅い記憶なので、記憶の引き出しから情報を取りだせていないということですね。

話はめっちゃ逸れましたが、1日1冊と言ったときに、周りにいる9割の人間から『ヤバい』とか『お前キチガイ』とか『頭おかしいの?』とか言われたら勝ちだということです。少なくとも僕はそう思っています。

サイト作成の話をすれば、1日3記事書くのが普通とされているのなら1日15記事書くし、1か月で1サイト作れれば凄いと言われているなら1か月で5サイト作ってやろうという考え方です。

こういう風に常識を逸脱している人でなきゃ大きな結果は出せないと思うし、革新的なことは出来ないと思っています。

僕は痛みを伴ったとしても、普通の結果では無く、大きな結果や革新的なことをやりたい。

サイト作成時の文字数

サイトでもブログでも、アフィリエイトを始めたばかりの人にとって、『1記事最低何文字必要なのか?』といったような話題は関心ごとだと思います。かくいう私も始めたころは常に気にしていました。

やっているうちにいずれ気付くと思いますが、この文字数というのは本質ではありません。別に何文字でも良いです。

大事なのは、そのキーワードやタイトルに対して、きちんと適切な答えや価値を提供できているかどうかです。

だから100文字でも、そのページでちゃんと適切な答えを返せているなら問題ないです。逆に、1万文字書いてもなんも価値が無い内容ならゴミです。

ただ、僕がサイト作成をする場合には1記事に3000~4000文字を突っ込みます。これも多分普通の感覚なら『変態』って思われるでしょう。笑

この理由ですが、当初は『周りが1記事800文字程度しか書いていなかったから情報量で勝る』という単純な理由でした。でも最近はちょっと違います。

勿論、情報量の差別化を狙っている節もあることはありますが、それよりも『本気で必要なことを完全に盛り込もうとするとそれくらいになる』というのと、『ロングテールで細かいアクセスを拾うために必要だと思っているから』という2点が大きな理由です。

僕の作り方の場合は、サイト1つに対して最低100記事は入れます。それから様子を見て、伸びそうなら追加するし、伸びしろがないと判断した場合には放置します。追加する場合には最終的に500ページとかになる場合もあります。

最低100記事と決めているのは、ある程度システマティックに、機械的にしておかないと、いつまでもそのサイトを作り続けてしまうからです。

100%当てることは出来ませんので、勿論報酬が1円すら上がらないこともあります。そういうサイトになるかどうかは、僕レベルでは作ってみなきゃ分かりません。だから最低100記事と決めて、100記事超えたらスピード感を持って次のジャンルのサイト作成に取り掛かっています。

500文字とか1000文字でも的確な情報を提供できるという場合には全く問題ないと思います。むしろそれは素晴らしいことです。500文字とかで正確で的確な情報をユーザーに提供するライティング能力があれば良いのですが、僕にはそれがないのが悲しいですね。笑

サイトの作成スピード

スピードもこだわっています。特に作業に関してはスピード命くらいに思っています。

1日10記事とかノルマを決めているのであれば必然的に早くやらざるを得ないわけですが、それでも集中力を最大限まで高め、圧倒的なスピードを出せるように1記事に掛ける時間はあらかじめ決めています。その時間内に何が何でも終わらせるように集中します。

『スピードを重視して質が落ちたら何の意味もないんじゃない?』っていう意見も確かにありますが、僕はそれ以上にスピードが大事だと思っています。何故なら質は後から自動的についてくるからです。これは身を持って実感しています。

今までで上手くいかなかったときと、上手くいったときを思い返して比較してみると、やはりこのスピードを重視していたかどうかって一番大きくかかわっていると思うんですね。

スピードを重視すればそれだけこなす量が多くなります。そこから量と質の話にまたなるわけです。

参考記事→アフィリエイトで結果を出すための絶対法則-量と質の関係

しかし思考も忘れない

ただ、思考を止めているわけではありません。

サイト作りをする時には毎回新しい発想や新しい切り口を考えます。その時には膨大な数のサイトを見ますし、その中で今までにない新しい価値を作りだせるように努力します。

作業量や作業スピードを追求する中でも、他との差別化は常に意識しています。

具体的に言うと、

  • 斬新な切り口
  • キャラクター設定
  • 潜在ニーズを満たすコンテンツ

という3つに頭を使っています。

サイトの切り口とは、『サイトのテーマに対して、どの方向からアプローチしていくのか?』や、『紹介する商品にどの角度から訴求するのか?』といったようなことです。

例えば、ニキビのサプリメントを紹介するサイトを作ろうと決めた場合、真っ先に思い付くサイトの切り口は『ニキビを改善したい人向けのサイト』です。ただ、これは誰にでも思いつくものですし、恐らく強いサイトが沢山存在します。そこで独自の切り口を探していくんですね。

ニキビを改善したい人というのは、そもそも何のために改善したいのか?本来の目的はなんだろう?

そんなことを考えてみると見えてくるのは異性との関係です。女性であっても男性であっても異性に良く見られたいとかモテたいとかいう気持ちがあるからこそニキビケアをしたいと思うんですよね。そうなってくると、ひとつの切り口として『モテるようになるための男性の美容サイト』みたいなのはありでしょう。

更に、もっと独自性を持たせることを考えるのなら、『逆ナンをされるまで自分磨きを追求し続ける男性の美容サイト』なんていうのも面白そうですよね。

真正面からニキビケア商品を紹介するのとでは、明らかにライバルも減りますし、なによりもこのサイトにしかない価値があります。このブログでも幾度となく書いていますし、僕の理念にもつながるバリュープロポジションの考え方です。

そこでしか得られない価値があるからこそ、何度も訪れてくれるし、ファンになってくれます。

次のキャラクター設定はその名の通りサイトの中にキャラクターを登場させることです。サイト運営者をキャラ建てさせるという風に言ってもいいかもしれません。どこにでもありそうな無難なサイトにならないようにするための差別の手段としては最も簡単に出来るものだと思います。

例えば、これから恋愛サイトを作ると決めた場合、サイト運営者はどんな人にするのか?というのは色々考えられますよね。

『恋愛のプロ』『ナンパ師』『彼女歴=年齢の持てない男子』『30歳で急にモテるようになった一発逆転男子』・・・

本当に挙げたらきりがないくらい出てくると思います。

このようなキャラ設定をしていないサイトは想像以上に多く、多くのサイトは企業のコラムサイトのような一般論を並べ連ねた記事の集合体のようなサイトです。良い方は悪いですが、まさにどこにでもあるサイト。

こういうサイトでも確かに多くのアクセスを集めることが出来れば稼げますが、それよりキャラを出すことでファンになってくれ、高い成約率をたたき出せることの方が大きな意義があると思っています。

そして最後の潜在ニーズを満たすコンテンツというのは、あるキーワードで入ってきた読者を120%満足させるための記事作りということです。100%では無く120%です。

キーワードと記事の内容のマッチング率は必須条件ですし、キーワードに対して的確な答えを返すことでサイトの信頼を得ることが出来、ひいては成約率の向上につながります。

でも、僕はこのように100%的確な答えを返すだけでは不十分だと考えています。

ユーザーは何かを知りたいと思って検索してるし、記事を読みに来てくれています。そのユーザーに対して100%の答えを返すことはむしろ当たり前で、ユーザーが気づいていなかった悩みや問題点をこちら側が指摘して気付かせてあげ、そしてその解決策を提示する、いわゆる120%のコンテンツが必要だと考えます。

そのような記事を読んだユーザーは必ずあなたのファンになってくれますし、リピート率も大きく向上するはずです。

このように一般的には『そこまでやるの?』と言われるくらいのレベル感でやっていかなければ、圧倒的な結果を出すことは困難でしょう。

だからこそ、僕はこんなことを考えて仕事をしています。