記事の中での見出しとは、この記事で言うと『見出しのSEO的な役割』『意識しておきたい見出しの流れ』の部分のことです。
見出しは記事を読んでいく上でポイント、ポイントとなる部分で、見出しが有るか無いかによって記事の読みやすさは相当変わってきます。
例えば、この記事の見出しがなかったとしたらどうでしょう?
文章の緩急がなくてどこに注目したらいいのか分からなくなりますよね。
ネット上にある文章で、見出しと改行がない文章はほとんど読んでもらえないと言っても過言ではありません。
見出しは読者にとっても読みやすさという部分で重要ですし、また検索エンジンにとっても重要なものです。
見出しのSEO的な役割
見出しの有無によって記事の読みやすさが変わるのはイメージできると思います。
しかし、見出しは読み手(ユーザー)にとってだけでは無く検索エンジンにとっても重要なものなのです。(SEO対策上重要だということ)
見出しはHTMLのタグでは<h2></h2>や<h3></h3>などで表現しますが、このタグで囲まれた部分を検索エンジンは重要なキーワードだと認識します。
つまり、上位表示させたいキーワードは見出しに入れるべきだということですね。
この見出しにキーワードを含ませる場合も、単なるキーワードの羅列ではなく、ちゃんとした日本語として意味が通るようにすることを心がけてください。
これはキーワードを含ませた記事のタイトル付けの要領と同じですね。
意識しておきたい見出しの流れ
いくつかのキーワードを1記事で狙う場合、見出しの数もそのキーワード数に応じて多くなっていきます。
例えば、『北川景子 大学』『北川景子 出身』『北川景子 彼氏』『北川景子 整形』という4つのキーワードを狙う場合は見出しも、
『大北川景子の通っていた大学はどこ?』
『出身地について調べてみた!』
『熱愛が噂される彼氏について』
『ネット上で噂される整形疑惑はホント?』
などといった具合に見出しを展開していきます。
意識しておきたいのはこの見出しの順番です。
基本的に見出しは抽象→具体に流れるような順番で配置していきます。
抽象というのは内容的に薄いもの、と言ってもいいかもしれません。
上のキーワードの例だと、『北川景子 出身』→『北川景子 大学』→『北川景子 整形』→『北川景子 彼氏』という順番が一例として考えられます。
何故こういう順番にするのか?というところですが、この順番にすることで読者は記事に引き込まれていき、一気に最後まで読んでくれるようになるのです。
分かりやすい軽い内容から、調べてもあまり出てこない深い内容にすることで最後まで読んでもらいやすい記事を書くことが出来ます。
抽象・具体とか、内容の濃い浅いというと分かりにくい場合は、ネットで検索すればすぐに出てくる情報=浅いと思ってください。
例えばWikipediaの本人のページを見ればすぐに分かるような情報は浅い内容だと思ってください。
また、あくまでも上で示した例は一例であって、この順番が絶対に正しいとは言い切れません。
どういうことかというと、例えば人によっては『北川景子 彼氏』よりも『北川景子 整形』の方が具体的で深い記事が書けるという人もいるかもしれません。
それは間違いでは無く、自分が判断した順番で抽象→具体の流れを作ってください。