メインキーワードをある程度メモ帳などにピックアップすることが出来たら関連キーワードの選定に移ります。
関連キーワードの選定はメインキーワードの選定と違って自分で『注目されそうな人は誰か?』ということを考えることはせずに、基本的には機械的な作業で済みます。
なので、メインキーワードの選定よりも意識しなければいけない部分は少ないと思って良いでしょう。
基本は虫眼鏡キーワードから抜き出す
関連キーワードを選ぶ際に利用するのはYahooの検索結果のページに表示される虫眼鏡キーワードです。
例えば、Yahooの検索ボックスに『福士蒼汰』と入れて検索してみましょう。
すると検索結果が表示され、一番下まで行くと以下のように虫眼鏡のマークと複合キーワードが表示されているのが分かると思います。
この虫眼鏡キーワードはどのようなものかというと、『過去に検索されたことの多いキーワードの組み合わせ』です。
つまり、この様なキーワードは沢山の人が関心を持つキーワードであり、また同時に今後も検索される可能性の高いキーワードということです。
この虫眼鏡キーワードの中から『福士蒼汰 高校』というキーワードをクリックしてみます。
すると、『福士蒼汰 高校』というキーワードで検索した時の検索結果が表示され、一番下までいってみると今検索したキーワードにもうひとつ関連キーワードがプラスされた虫眼鏡キーワードがさらに表示されているのが分かります。
さらにこの中から『福士蒼汰 高校 卒アル』というキーワードをクリックすると、同様にこのキーワードの検索結果に行きます。
上の画像の通り、虫眼鏡キーワードが表示されなくなりました。
虫眼鏡キーワードというのは過去の検索実績ですので、検索数が多ければ多いほどたくさん表示され、多いほど2語、3語、4語・・・と関連キーワードの数が増えていきます。
そして、これ以上虫眼鏡キーワードが表示されないというところ(上の例だと『福士蒼汰 高校 卒アル』)のキーワードを次々に抜き出していきます。
既にメインキーワードをメモ帳などに抜き出している場合には
のように関連キーワードを同じ要領で次々に抜き出していきましょう。
関連キーワードの選定をさらに深く知り精度を高める
上で解説したやり方が基本的な関連キーワード選定方法ですし、この方法で複合キーワードを抜き出し、記事を書いていくだけでも十分にアクセスを集めることが出来ます。
ですが、さらに関連キーワード選定の精度を高めるために、この機械的な作業の中である程度アクセスが集まりやすそうかどうか?や、人が興味を持ちやすいかどうか?といった点を考えて選定していったほうがいいでしょう。
上の『福士蒼汰』の場合だと、一回目の虫眼鏡キーワードが表示された段階である程度アクセスが集まりやすそうなキーワードと集まりにくそうなキーワードのふるいが掛けられると思います。
例えば、『福士蒼汰 彼女』と『福士蒼汰 身長』では同じ虫眼鏡キーワードですが、明らかに『福士蒼汰 彼女』というキーワードの方がアクセスが集まりやすそうです。
2回目の虫眼鏡キーワードに関しても『福士蒼汰 高校 偏差値』よりも『福士蒼汰 高校 留年』とか『福士蒼汰 高校 卒アル』とかの方が面白そうな記事が書けそうですよね。
こういった風にして、自分がこのキーワードを元にして記事を書いたときに面白そうな記事が書けたり、人がより興味を持ちそうだなと思ったものを抜き出していくと良いでしょう。
また、10代や20代の若い人は芸能人の恋愛や過去のスキャンダルなどに非常に敏感で興味を持ちます。
ネットでの検索はスマホの普及と共にほとんどが若い世代ですので、『福士蒼汰 彼女』などのいかにも若い人が興味を持ちそうなキーワードはさらに良いと言えるでしょう。