鬼門の医療系ジャンルで新たに作ったサイトから報酬が発生したのでシェアしてみる

サイトアフィリエイト

いやぁ、わからないもんですね。

2017年12月の医療・健康系に関するアップデート以降、『医療系ジャンルで攻めるのはなし!』という風潮がアフィリエイト業界にはありますよね。

実際に僕のサイトのなかにも医療・健康系でガッツリ攻めていたサイトがあって、そのサイトが星空の彼方に吹っ飛んでいきました。

以下がアップデート発表直後に書いた記事です。

【Googleアップデート】健康・医療系アルゴリズムに完全捕獲されたので共有

性懲りもなく、『実際わかんないでしょー』と果敢に挑んでみました。

もちろん、無駄に終わる可能性があったので全力投球はしていません。

1週間で作ったサイトなので、レヴェルは全然低いんですが、それでも本日2018年3月27日、このサイトから初報酬が上がりました。

ということで、公開できる範囲でシェアしてみたいと思います。

サイトの基本情報

公開日 2017/12/17
記事数 5記事(コンテンツ部分のみ)
文字数 2,000文字/1ページ
メインキーワード 病名+悩み系キーワード
プラットフォーム シリウス
自演リンク 0

2017年12月21日からのデータです。

ご覧の通り全然クソです。

アクセス数はまったくありません。

でも、訪れるユーザーの悩みはかなり深いので、少しでもアクセスがあれば確実に成約すると思って作りました。

今後も監視をしていかなければ分かりませんが、おそらく狙い通りのサイトになったと思います。

報酬は1件あたり4,000円。

一応、特単案件です。

サイト作成に当たって気を付けたこと

細かいものをあげればキリがありませんが、主に気を付けたところというと以下のようなポイントです。

  • とにかくエビデンスにこだわった
  • 信頼性を意識した
  • 誇大広告や過大表現に注意した
  • 運営者の目線は体験者
  • サイトの立ち位置は一次情報の翻訳

ひとつずつ解説していきます。

とにかくエビデンスにこだわった

これは医療系や健康系だけに限ったことではないのですが、2017年末のアップデート以降、とにかくエビデンスにこだわっています。

世の中にサイトはたくさんありますが、『そもそもそのエビデンスってなに?』『証拠は?』『なんでそう言えるの?』というようなサイトがほとんどです。

かくいう自分自身も、今まではそこまで厳密にこだわっていたわけではないので、アップデートはこの点について深く考えるいいきっかけになりましたね。

エビデンスにこだわるって言っても具体的にイメージできねーよ。って人もいると思うので、少し具体例を。

例えば、昔からあるアフィリエイトサイトの訴求方法として比較やランキングがあります。

王道中の王道ですね。

比較コンテンツを作るときには比較の根拠を明示することはもちろんなんですが、それに加えて比較広告に関するポリシーも明記しています。

実はアフィリエイトなどで行われるランキングというのは、景品表示法上の比較広告に該当します。

ですので、消費者庁の定める比較広告のガイドラインにしっかりと準拠していますよーっていうことをランキングのそばに注意書きとして書いてます。

くそめんどくせーって思うかもしれませんが、こういう小さな気遣いが今後はさらに重要になってきそうな予感。

信頼性を意識した

信頼性というのは上で解説したエビデンスに近いですね。

エビデンスを示すことによって信頼性が獲得できます。

ただ、これ以外にも信頼性を得る方法として、『著者情報の明示』や『リアルな画像の掲載』などがあります。

信頼性を得ると一口に言っても、いろんな方法があります。

これも普段から意識してはいますが、医療系ジャンルであるこのサイトを作るときにはより神経をとがらせました。

誇大広告や過大表現に注意した

誇大広告や過大表現は医療系・健康系ジャンルでは絶対だめだと思います。

そもそも、このジャンルには薬事法などのシビアな法律があるので、普段から気を付けている人は多いと思います。

でも、効果や効能に関する記述についてはとても慎重に表現しました。

ユーザー目線で読んだとき、勘違いしないかどうか?という点に注意を置いて書きましたね。

運営者の目線は体験者

サイト運営者の目線としては、その病気や症状に悩んでいた経験のある体験者として作りました。

実際にこの病気で悩んでいた人にインタビューを行い、コンテンツを作りました。

医師監修などではないですが、その人が医師から教えてもらった知識などもコンテンツに反映しています。

サイトの立ち位置は一次情報の翻訳

これはGoogleの公式発表の文面から自分なりに思いついた対策法です。

先のアップデートでGoogleは以下のようなことを言ってました。

根拠が不明瞭なサイトや個人ブログが多すぎんだわ。

いい加減おこ。

だからそういうサイトは飛ばして、1次情報を掲載している公的機関のページしか上にあげないことにしたよ。

でも、そういう専門家が書いたページって普通の人が読んでもよくわかんない。

だから専門家はもっと分かりやすく書くようにしてよな。

ってことでよろしく!

このアップデートでは、専門家監修のサイトも飛んだので、監修じゃダメなんだということは分かっていました。

そこで、あくまでも公的機関の1次情報をもとにしたサイトを作りました。

堂々と2次情報であることを公言しています。

2次情報であることを認めたうえで、『1次情報は専門用語だらけで分かりにくいからこのサイトを作ったよ!』みたいな見せ方をしています。

いわゆる翻訳のようなかたちですね。

ですので、何か主張をするたびに1次情報のソースを貼ってます。

積極的に作る気にはならないけど狙ってみるのもありかもね

一応報酬が上がることは分かりましたし、コンテンツを充実させたり、内的なSEO対策をしっかりやっていけばもっとアクセスが来て報酬も大きく出ると思います。

ただ、本気で作りこむか?といわれると、あまり作りこむ気にはなれませんね・・・。

そこまで時間はかからないと思うのでやってもいいんですが、他のサイトに注力した方が将来的に良い気がしています。

まだ分からないことだらけだし、このサイトも飛ぶかもしれません。

ですので、とりあえずこのまま様子見したいと思います。

医療系や健康系でサイトを作ろうかな!って思っている人の参考の足しになれば幸いです。