こんばんは、村田です。
先日、初めてのクラブに行ってきました。
クラブって踊ったりお酒を飲んだりしながら音楽を楽しむ、あのクラブです。
イケイケの大学生なんかは良く行くみたいなので学生時代に経験する人も多いみたいですが、僕はそんな学生時代を送っていたわけでもありませんし、起業をしてビジネスの世界に飛び込んだ後もキャバクラとかには付き合いで行くことはあってもクラブに行く機会って本当に皆無でした。
ということで、そんな僕は先日初めてのクラブデビューをしたのですが、色々面白いエピソードを持って帰ってきましたのでここでご紹介します。笑
ハイステータスのライバルとの競争
今回行ったのは西麻布にあるミューズというクラブです。
ここは俗にナンパ箱と呼ばれるクラブで、音楽を楽しみに来ている人よりもナンパ目的で来ている人の方が多いような所。
クラブのある場所柄、六本木に近いということもあって金曜の夜には仕事帰りのスーツに身をまとった男性が沢山います。
全体的に男性は社会的ステータスの高い人が多い印象ですね。
クラブではノリが良い人多いので、男同士も結構仲良くなったりします。実際に今回、クラブで仲良くなった人はゴールドマンサックスの社員です。
社会的ステータス抜群っすね。笑
外資系企業の中でもトップレベルの企業ですし、社員として働いているだけでも日本の企業ではありえないくらいの年収を得ることが出来る会社です。
他にもアクセンチュアや電通、三菱商事などのいわゆる有名企業の社員も沢山いました。
友人から聞いた話によれば、女性もこのようなハイステータスの男性をゲットするべくクラブに来ている人も多いみたいで、綺麗な人も見かけ綺麗な人も(失礼)結構多かったです。
そもそも今回クラブに行くことになった経緯ですが、友人の勧めから行くことになりました。
その友人は同い年の一部上場企業に勤める会社員で、スタイルも顔も整ったイケメンです。
企業名は伏せますが、将来性抜群の会社で、順調に行けば20代後半で普通に年収1000万は超えます。
まさに非の打ち所がない彼に誘われてクラブに行くことになったのですが、目的は当然ナンパ。
友人からは『有名企業の社員は結構いるけど、経営者はほぼ居ないから強みに出来るよ!しかも20代前半の経営者はインパクトも強いはず!』と乗せられて行ったわけなんですが、結論から言うと、経営者という武器はなかなか有効に作用しました。笑
まさかの迷子w
クラブならどこでも基本、顔写真付きの本人確認書類と職業の分かる社員証や名刺などの提示がエントランスで求められます。
クラブというとなんか怖いイメージがある人も多いと思いますし、テレビの影響などで不良のたまり場的なイメージが付いている人もいると思いますが、実際にはとても安全な場所です。平和ですね。
エントランスで上のようなちゃんとした確認をしているのも、酒の勢いなどでクラブ内で喧嘩なんかが勃発した場合に備えたものです。
また、この確認があることによって、しっかりとした定職のある人しか入れないというのも男性のレベルをある一定のラインに保てている理由なんでしょうね。
実際に入ってみても、男性はスーツでビシッと決めているし、女性もギャルとかは全然いなくて、むしろ清楚系の一般的なクラブ通いをしているような子はほとんどいませんでした。
初めは一緒に行った友人とソファで酒を飲み、1時間くらいして盛り上がってきた頃に声掛けをスタートさせました。
しかし、ここでトラブル発生。
慣れていないクラブの迷路のような作りに、友人とはぐれてしまい僕は完全迷子に。笑
10分程度探しては見ましたが、時間も時間でクラブが大盛り上がりを見せている頃、当然見つかるわけもなく半分あきらめモード。
でもせっかく来たのにこのまま訳の分からない感じで終えるのは時間の無駄だと思い、一人で声掛けを慣行しました。笑
クラブに一人で来ている女の子なんて珍しいので、基本は2人組の女の子に1人で突撃することになります。
ただ、ナンパ自体そこまで経験があるわけでもないですし、クラブの爆音の中では普段のトークスキルなんて通用しません。
そんな状態で2対1は想像してもらえば分かると思いますが、なかなかエグイです。
相手は相手で2人だからって強気だし、こっちはこっちで話は聞こえないわ、2人いっぺんに話さなきゃいけないわであたふたしてました。笑
ナンパって営業と全く同じ
途中で友達と合流し、結局、30組くらいに声を掛けましたが、その中で分かったことは
『ナンパってビジネスで言う営業と全く同じなんだな』
ということです。
ビジネスと恋愛はよく似ていると言われますが、ナンパとビジネスもよく似ていると思います。
ナンパってビジネスの世界で言ったら飛び込み営業です。
自分という商品を売る飛び込み営業です。
例えば浄水器を販売する営業マンなら、その浄水器が如何に魅力的なのかをお客様に伝え、商品を購入してもらえるように促します。
ナンパは自分が如何に魅力的であるかを女の子に伝え、自分ともっと一緒にいたいと思ってもらえるようにするわけです。
売るものは違いますが、成約までに至るプロセスやステップってほとんど一緒だと思うんですよね。
だからこそ僕は初めてのクラブでもある程度の成果を出すことが出来たんじゃないかなぁと思っています。
先の浄水器の営業の例で見ると、お客さんに商品である浄水器の良いところやメリットを片っ端に説明しても、商品を買いたいと思ってくれる人はほとんどいないでしょう。
本当にその浄水器を欲しいと思ってもらうためには、浄水器を実際に手に入れた後の生活の変化をリアルに想像させたり、他社の競合商品との比較をして論理的に分かりやすく説明したりするなどの工夫やテクニックが求められるわけです。
お前スゴっ・・・
友達と翌日あって晩飯を食べながら前日のクラブ内での詳しい話をしているとき、友達に言われた一言がこれです。
『えぇ・・・お前スゴッ・・・』
何が凄いのかというと、友達は僕がはぐれた時に一人で声掛けをしていたことに対し驚いていました。
僕としては普通のことでしたし、『せっかく来たんだから楽しまなきゃ』とかなり軽いノリでしたが、普通は一人での声掛けはなかなか出来ないものと教わりました。しかも初めてのクラブでそのアグレッシブさは尚更凄いと褒められました。笑
確かに思い返してみれば、クラブ内でも友達とはぐれ、独りでソファーなどに座ってじっとしている人も結構多くいました。
確かに純粋に音楽を楽しんでいる可能性もありますけど、多くの場合違いますよね?笑
やっぱり、ああいう非日常的な場だからこそアグレッシブに行かなければならないんだと思います。
ということで、僕はクラブを通じてまで自分が変わり者なんだということを思い知らされたのでした。笑
是非一緒に、あなたも普通じゃ考えられないくらいの大きな結果を出すために、普通じゃ考えられない変わった行動を取りましょう!!笑