こんにちは村田です。
最近は新しいサイトとか、あまり作れてません。
本当はガッツリ作っていかないといけないし、
やればやるだけ順調に報酬は伸びていくとは思うんですが、なにせ他の仕事が忙しくて。。。
という言い訳は置いておいて、最近コンサル生に見せたら
『すげぇー!』
『やべぇーっす!』
『ぎょえー!』
ってな反応をされました。
これ、何かというと、アナリティクスの解析です。
企業秘密ということで今まであまり見せてこなかったんですが(笑)、なかなかいい反応してくれたんでブログでも公開してみることにしました。
得られた結果を報告します
こちらがアナリティクスの解析データです。
滞在時間(平均セッション時間)、直帰率ともに当初、狙った通りの結果になりました。
滞在時間と直帰率がSEO上大きく関係していると、大々的に言われ始めた頃に作ったサイトです。
詳細情報は伏せますが、結構な収益も上がっているサイトです。
初めは、『もしこの2要素を徹底的に追求することでSEO上大きな結果を出すことが出来るなら、試してみたいことが山ほどある』という動機で作ったもので、収益云々の話ではありませんでした。
結論としてSEO効果はどうだったのか?というところですが、これは多いに効果を感じています。
既に2か月以上放置していますが、メインキーワードで2位~5位を行ったり来たりする程度でほとんど推移しません。
恐らく記事をさらに追加していき、本気になって運営すればもっと伸びていくと思います。
SEO、SEO・・・
上位表示、上位表示・・・
アクセスを集めることだけが僕らの仕事では無いので、こういうことはあまり言いたくありませんが、ひとつの自分のスキルとしては重要なことに違いはありませんね。
本来は実験のつもりでしたが、予期せず資産サイトになりました。
サイト作成&運営で意識したこと
一番気になっているであろう、どうやって作ったのか?という点について話したいと思います。
まず、大前提として滞在時間は伸ばすためには参入すべきジャンルの選定が重要です。
どのジャンル、市場に参入するかによって滞在時間は大きく変わってきます。
これって冷静に考えると当たり前ですが、多くの人はそこをあまり意識せず、
『サイドバーに興味深い画像入れたら滞在時間上がるかな?』
『プラグインで関連記事表示させれば滞在時間伸びるかも!』
『記事の中に動画入れたら絶対伸びるよね!』
という、小手先のテクニックに捉われます。
ジャンルと言いましたが、もっと厳密に言えばユーザーの属性です。
つまりどういう人(ユーザー)を集めるのか?によって大きく異なってくるということです。
一番大きく変わるのはここです。
ジャンルというと『健康系のサイトは滞在時間短くて、スピリチュアル系のサイトは滞在時間長い』という印象を持つと思いますが、そうでは無くてどんなジャンルでもユーザーの属性が意識されていれば滞在時間は伸びます。
ではどのような属性を集めるのか?ですが、
これは一言で言うと『大きな悩みを持った属性』です。
もしくは、『ユーザーの関心に横断性があるもの』もいいです。
一つ目の『大きな悩みを持った属性』は比較的色んな所で言われているので分かりやすいと思います。
いわゆる、恋愛や薄毛などのコンプレックス系です。
こういった属性は記事がドンピシャで当てはまってさえいればめちゃくちゃ深くまで読み込んでくれます。
悩みが深いので解決したいわけです。
だから自分にとって有益な情報があると思えば読み込んでくれるのは当然ですよね。
二つ目の『ユーザーの関心に横断性があるもの』ですが、
これは例を出すならサブカルとかゴルフとか、競馬とかです。
つまり、ニッチだしめっちゃマニアックだけど一部でコアなユーザーがいる所ということです。
こういう属性の人は基本的に記事を横断的に読み込んでくれる傾向にあります。
そして記事数が多ければ一度では読み切れないと思いお気に入りやブックマーク登録をしてくれます。
このようにしてリピーターが多く獲得できるのも特徴のひとつで、必然的に滞在時間は伸びる可能性が高いです。
無駄なアクセスを集めないという工夫も大事
おそらくアフィリエイトを始めたばかりの頃は、アクセスを集めるだけでも一苦労という感じだったと思います。
僕もそうでした。
そして、ある程度経験を積んでくると、今度は成約率を上げるために狙ったアクセスを集めることが出来るスキルを追い求めるようになります。
しかし、勿論狙ったアクセスを集められるスキルは重要ですが、一方で必要のないアクセスを排除できるスキルもまた重要になってくると僕は思っています。
無駄なアクセスというのは、そのサイトを求めていない人たちのことです。
そういうアクセスを集めると基本的にサイトの滞在時間は下がってしまう傾向にあるし、直帰率も上がる傾向にあります。
滞在時間や直帰率は全体のデータの平均は割合ですので当然です。
今回は滞在時間と直帰率に関して話してますが、これは究極のSEOなんじゃないかなぁと勝手に思っています。
だって、その人にとって必要のないサイトはその人(ユーザー・訪問者)にとってもサイト運営者にとっても望んでいないものです。
検索エンジンはその検索ユーザーの検索意図を汲み取って、最適な検索結果を返すことを使命としていることから、検索エンジンもこういった事態は望まないはずです。
だからこそSEOの評価基準もそういう方向に向かっていくと思います。