記事タイトルは記事を書いていく中でも特に重要な部分です。
検索エンジンがキーワードを判断する際に一番重視されるのがこのタイトルだということは既に他の記事でも解説しましたが、その他にも重要なポイントがあります。
それは検索結果には記事タイトルのみが表示されるということ。
確かに検索エンジンに対して行うSEO対策も大切ですが、最終的に読むのは人間です。
人が見て『読みたい!』と思う記事タイトルを付けるように心がけましょう。
記事タイトルは基本的に30文字前後で自然な文章に
トレンドアフィリの場合、キーワード選定は主に虫眼鏡キーワードに頼るため不自然なタイトルになりがちです。
例えば、『北川景子の年齢はいくつ?大学は?高校は?恋人は?』などのめちゃくちゃ不自然な文章を見たことがある人も多いと思います。
正直、このタイトル見て『この記事読みたい!』って思う人は余程の物好きですよね。笑
こんなタイトルで記事を読んでみたいと思う人はほとんどいないわけです。
この不自然な記事タイトルは検索してきたユーザーに対してだけでは無く、検索エンジンに対しても良くありません。
Googleはタイトルに必要以上のキーワードを詰め込むことを禁止していますし、そういった記事ばかりを書いているブログはスパム判定を受けやすいです。
(スパム判定とは、内容のない記事や不自然記事、規約に反した記事などに対して行われるペナルティの一種です。)
スパム判定を受ければその記事は圏外(100位以降)へ飛ばされてしまう可能性は大ですし、記事はおろかブログそのものがスパム判定を受ける可能性もあります。
そのため、自然な日本語のタイトル付けは多くの人が思っている以上に重要なものです。
また、タイトルは基本的に30文字前後に収めるようにします。
これは検索エンジンの検索結果で表示されるタイトルの文字数上限が30文字前後だからです。
『!マーク』などを使ってタイトルにインパクトを持たせる
タイトルには!マークや?マークを使うようにします。
これは、人が見た時にインパクトが生まれるというメリットもありますが、その他にもトレンド記事ならではの利点もあります。
トレンド記事は上で説明したようにベースは虫眼鏡キーワードです。
ここから拾ってきたキーワードというのは一貫性があるものでは無く、基本的にはすべてバラバラです。
(ここで言う『一貫性がない』というのは『北川景子 熱愛』『北川景子 彼氏』『北川景子 結婚』などのように関連キーワードが類似していないということです。)
もし一貫性があれば『北川景子が熱愛の末に結婚?噂の彼氏に迫る!』などといったように一つの文章にしやすいのですが、一貫性がないと一つの文にするのが至難の業です。それこそ上で挙げたような不自然な文章になってしまいます。
ですが、『!マーク』などがあることによって、例えば『北川景子 大学』『北川景子 熱愛』『北川景子 劣化』などという一貫性のないキーワードだったとしても『北川景子が大学生時代よりも遥かに劣化!熱愛報道の真相は?』など、文章を切り離すのに使えるわけです。
ちなみに、上で挙げたタイトルの例は二つとも30文字前後に収まっていることにも注目してください。
記事タイトルのキーワード位置について
タイトルを付ける際、上位表示を狙うキーワードを含ませることがSEO上有利に働くのは周知の事実ですが、タイトルの中のキーワードの位置についても重要だといわれています。
SEO業界では、『上位表示を狙うキーワードは出来るだけタイトルの前方へ』というのが定説というか常識でした。
しかし、これは数年前の話であり、最近ではほとんど効果がないとも言われています。
以下外部サイト参考URL:
→http://www.suzukikenichi.com/blog/keyword-to-the-left-in-title-tag-is-seo-myth/
→http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2009/05/11/633
実際、自分の経験から言ってもほとんど関係はないのではないか?というのが正直な意見です。
これは他の方も言っていますが、無理に前方にもってきてタイトルが不自然になるよりも位置はどこでもいいから自然な文章の方が後々良い将来が待っているような気がします。
数年前のように明らかに前方に配置した方が効果的というほどの効果が得られないのであれば頭の片隅に置いておく程度でいいと思います。
ですので、こういった事実がSEO業界にあるという事実だけ知っておいてください。
ただ、トレンド記事のタイトルに関して言えばほとんどが人名から始まるタイトルになると思いますし、それが尚且つ自然な文章になることが多いのであまり意識しなくてもいいかもしれません。