こんにちは。村田です。
どこの業界でも圧倒的な結果を出している人っていますよね。
別にアフィリエイト業界やネットビジネス業界に限った話ではありません。
スポーツや芸能、アーティスト、将棋棋士、囲碁棋士、研究者などなど・・・
いろんな業界がありますが、そこで圧倒的な結果を出している人にはいくつかの共通点があります。
この共通点をまとめたのが、いわゆる成功哲学というものなのですが、巷で売られている成功哲学書の受け売りではなく、アフィリエイトやネットビジネスで成功するために、かなり大きなポイントになってくると思うことがあります。
それが今回のテーマである『圧倒的な結果を出せる人は0.1%の成功率でも100%の努力をする』というものです。
わかってはいるけどできないという人も多いと思うので、ここではどうすればその努力ができるのか?という点についても、僕なりの考えを示していきたいと思います。
目次
保険をかけているようでは一流になれない
結論としていいたいのは、『一流は成功する確率が低かったとしても、手を抜かず本気で挑戦する』ということなのですが、これは実際に各分野で活躍している一流の人を見てみるとわかりやすいです。
例えば、将棋界で言えば羽生善治氏。
最近、前人未到の永世7冠を達成したということで大きなニュースになっていましたが、彼は間違いなく将棋界のレジェンドでしょう。
そんな彼が手を抜くことをするでしょうか。
例えば、『明日の対局は勝てるかどうかわからないから様子見をしよう』とか、『来週もっと重要なタイトル戦があるから、明日の対局は手を抜こう』って考えるでしょうか。
たぶん考えないですよね。
おそらく、一局一局、その一瞬一瞬に全力で挑んでいるはずです。
将棋だと少しわかりにくいとも思いますので、スポーツ界でも見てみましょう。
僕は好きなアスリートは誰ですか?と聞かれたら、真っ先にハンマー投げの室伏広治氏をあげます。
ハンマー投げという種目自体がマイナーなので、そこまで注目を集めていませんが(それでも有名ですが)、もし彼がもっとポピュラーな種目(例えばサッカーとか、野球)をやっていたら、やばい選手になっていたといわれています。
この話に関連してちょっと面白い動画があったので貼っておきますね。武井壮さんが室伏氏のすごさを語っています。(ちなみに、武井壮さんも尊敬しています)
そんな室伏広治氏が、『明日の試合はどうせ勝てないだろうから手を抜こう』とか考えるでしょうか。
これも絶対ないですよね。
また、アーティストで言えば、世界的に天才といわれているピカソがいます。
彼も、『その作品が評価されるかどうかわからないから手を抜こう』なんて考えるとは到底思えません。
一枚一枚真剣に創作し、全力投球することによって、世界的に認められる素晴らしい作品ができあがったのでしょう。
ちなみに、ピカソに関しては、アフィリエイトで結果を出すための絶対法則ー量と質の関係という記事のなかでも詳細に取り上げました。
これは後半で書く努力をする方法にも絡むところなので、ぜひ参考にしてください。
アフィリエイトの場合、稼げるかどうかわからないから適当な記事をあげるでは稼げない
上で見てきた話を、アフィリエイトに落とし込んで考えてみると、『稼げるかどうかわからないから70%の力でサイトを作る』とか、『稼げるかどうかわからないから記事を適当に書く』というような話になります。
これでは大きな結果が出るとは到底思えませんよね。
稼げるかもしれませんが、それは必然的に稼げたというより、運の要素が強いとおもいます。
さらにいうなら、こういうまぐれでは、圧倒的に稼ぐことは絶対にできません。
サイトを作るときは100%の力で作らなければいけませんし、記事を書く時も全力投球をしなければなりません。
何が100%で、何が全力なのか?というのは人それぞれだと思いますが、そのときに出せる自分のすべてと思えばいいでしょう。
確実にあてに行くというよりは、100%の努力をしてサイトを作っていく過程であたりが生まれるという発想
もしアフィリエイトをやっていて、確実にあたるサイトを作ろうと思っているのであれば、少し発想を変えたほうがいいかもしれません。
特に初めのうちは、確実に当たるサイトなんて、作ろうと思っても作れるものではありません。
ある程度経験を積んでいたって、本当に100%当たるサイトを作るのは至難の業です。
これは、漫画家が作品を作るのに似ていると思います。
ある程度のキャリアを積んでいても、確実に評価される漫画を描けるわけではありませんよね。
スタジオジブリとかは毎回ヒットするので、少し例外ではありますが、これはジブリ自体にブランド力があるからであり、
- 有名になった後のピカソが書いた絵だから人気が出る
- 多くの支持母体を抱える村上春樹氏が描く作品だから人気が出る
みたいな話だと思います。
話を元に戻すと、アフィリエイターにとって、売れるサイトが作れるかどうかは、実際にサイトを公開してみるまでわかりません。特に初めのうちは余計にわかりません。
確かに、ある程度経験を積むと、明らかに稼げないサイトや、これなら90%いける!というサイトを見分けることもできるようにはなります。
でも、じゃあそれをはじめのうちに身に着ける努力をすべきかというとそれは疑問だと思うわけです。
確実に当たるサイトを作れるようになるスキルを身に着けることに時間を割くよりも、とりあえず今の自分の実力で作れる最善のサイトを作っていったほうが、早く稼げるようになると思います。
月10万を突破するまではとにかく手数で勝負しましょう
どの記事でも書いていますが、とにかく初めは手数です。やっぱりこれにつきます。
まだ月10万円に到達していないという場合には、とにかく自分の100%の力でサイトを作っていくことが大切だと思います。
もしかしたら、今作っているサイトは稼げないかもしれません。
稼げないどころか、アクセスさえ集まらないかもしれません。
でも、だからと言って手を抜いていては、何も得るものがありません。
適当にやって失敗をしたら、ただ単に失敗という結果しか残りませんが、100%の力でやって失敗をすると、そこから得られる学びはたくさんあるのです。
だからこそ、将来の大きな成功のために、目の前のタスクに全力投球をしなければなりません。
ただ、こういって『はいそうですか』と努力できる人は稀です。
そこで、具体的にどうしたら成功確率の少ないところで、100%の努力をすることができるのか。
僕の思うところを書いていきたいと思います。
思考と無心の行き来がポイント
思考力が大切だということはブログ全体を通して訴えていますが、それとは真逆の無心も大切なことだと思います。
結果が出るかどうかわからないアフィリエイト作業を、継続していくためには、思考のフェーズと無心のフェーズを行き来することが大切です。
アフィリエイト作業を、思考段階と無心段階に分けてみます。
思考フェーズ
- ジャンル選定
- プログラム選定
- キーワード選定
- ターゲティング
- サイトディレクション(サイトの切り口)
- 訴求方法
- コンテンツ企画
思考力が試される段階です。
考えることによって人と差別化することができ、適切な思考力を持っている場合には大きな結果につながります。
ただ、ここに時間をかけすぎたり、ここで手が止まってしまったりする人は多いので要注意です。
また、自由度が極めて高く、正解がない部分でもあるため、挫折する要因になることも多いです。
無心フェーズ
- 記事執筆
- 画像作成(GIMPなどでのイメージ画像)
- アクセス解析導入
- Serch Console登録
- WordPress以外の場合はアップロード作業
いわゆる、作業と言われている段階です。
この作業段階は、無心でやることが大きなポイントだと思っています。
特に記事の執筆などはアフィリエイト作業において、もっとも大きな時間を必要とするところですが、ここでアレコレ考え始めると、一向に作業が進みません。
上の思考フェーズでコンテンツを企画したら、あとはそれに沿って、記事を書きまくるだけです。ここは本当に無心でやることが大切です。
修行僧のようにただひたすら必要な情報をキーボードで打ち込んでいきます。
自分のやっている作業はどちらに分類されるのかを意識する
やり方によってはほかにも作業が生まれると思いますが、どのような作業も必ず思考フェーズか無心フェーズに分類することができます。
その作業がどちらに分類されるのか?というのをしっかりと考えることがまずは大切なことです。
そして、無心で作業をしているときに、思考力が必要な作業をしないということも重要です。
おそらく、多くの人はこれをしてしまうからこそ、成功率の低いところで100%の努力ができないんだと思います。
記事の執筆は非常に地味で、書いても直接お金を生み出すわけではないので、相当不安になってくるはずです。
この不安が押し寄せてくる段階で、いろいろと思考をしてしまうと、さらに不安が増幅していきます。
少し長くなったので、まとめると、
- 作業を思考フェーズと無心フェーズに分ける
- 思考フェーズの作業は時間を決め、集中的にとことん考える
- 無心フェーズの作業は思考フェーズの後に行い、何も考えず手を動かす
という感じです。
アフィリエイト作業は、やり始めは楽しいと思いますが、1,2カ月もしてくるとつらい作業になってくると思います。
そのつらい作業を乗り越えるためにも、やはり無心になることは大切だと思います。